幸せおむつ外し

おしっこでモジモジしている子どもの姿を見たことはありますか?

もし、お子さんがモジモジしていたら・・・なんて声をかけますか?

今日はそんなモジモジに関するお話!まずは、こちらの動画をどうぞ!

大事な一言は、わかりましたか?

わからなかった方はぜひ、こちらのブログを読み進めていきましょう。

モジモジできない子は○○○○ができない

知らない人がほとんどなのですが、モジモジができる子とできない子がいます。

何が違うのかというと、発達段階が違うんです。

 

脳と膀胱のやりとりとは?

まずは、「おしっこをしたい」と思ってから、おしっこを出すまでの流れを掴みましょう!

  1. 膀胱におしっこが溜まる
  2. 膀胱が脳におしっこが溜まったことを伝える
  3. 脳が膀胱におしっこを出して良いと伝える
  4. おしっこを出す

モジモジできる子とできない子の差は、3番部分にあります。

モジモジしているということは、我慢をしていることになります。

なので、「脳が膀胱におしっこをまだ出さないでね」という指令を出していて、おしっこを我慢しているんです。

つまり、モジモジしていない子は、我慢することなくおしっこをしているので、「事前報告ができない」と言うことになります。

モジモジできない子へはどうするべき?

モジモジできない子は、まず、脳と膀胱のやりとりができるようにしてあげる必要があります。

そのためにできることは、オムツに頼りすぎないこと。

オムツに頼りすぎると、我慢せずにおしっこができてしまうので、成長の妨げになってしまいます。

実際、排尿間隔が延びなくて、「トイレトレーニングを開始できない」という声を聞くことがありました。

そのご家庭に、オムツを外して過ごす時間を作ってみてほしいと伝えたところ、排尿間隔が15分だったお子さんは、たった1日で50分まで延びたことがあります。

オムツはとても便利ですが、子どもの発達を考えたときに、頼りすぎるのも、問題になり得るんです。

もちろん。ただ単に「成長を待てば、モジモジできるようになる」というケースもあります。

モジモジできる子への声かけ

モジモジできるようになると、ついつい「おしっこは?」とか「トイレは?」とか、過剰に声をかけてしまいます。

これが良くない!

冒頭に紹介した恐竜リールのような声かけは、子どものせっかくの成長の機会を奪ってしまいます。

モジモジはチャンス!

子どもがモジモジし出したら心の中で「モジモジはチャンス!」と唱えてみましょう。

モジモジするということは、膀胱と脳のやりとりが上手にできてきた証拠であり、自分から「トイレに行きたい」と言う機会がやってきたと言うことです。

だから、その機会をママが奪ってしまってはいけません。

子ども自身もどれくらいまで我慢できるのか、自分で確認をしているところです。

ギリギリまで我慢するとどうなるか知りたい!
今遊んでいるからちょっとおしっこについて考えられない!

子どもなりの考えがあると思うので、焦らず見守りましょう。

私も、以前インスタライブ中に子どもがバタバタし始めたことがあり、「なんでバタバタしてるの?」と声をかけたことがあります。

でもそのときは、トイレに行きたいとは一言も言わず・・・

数分後に「トイレに行きたい」と言ってきました。

バタバタし始めてから20分後くらいだったと思います。意外と我慢できるんですよね。

なので、まずは、子どもがどんな気持ちでいるのかを創造して、待ってみる。

待った上で子どもにヒントとして、「モジモジしてどうしたの?」と聞いてみる。

これで声かけはOKです!

まとめ

  • モジモジできる子とできない子がいる
  • モジモジできない子は、そもそも事前報告ができない
  • モジモジはチャンス!
  • モジモジしたらしばらく待つ
  • そして、「モジモジしてどうしたの?」と声をかける

と言うわけで、恐竜リールの答えは、「モジモジしてどうしたの?」でした!

モジモジが始まっているお子さんは毎日がチャンス!

「モジモジはチャンス!」を唱えながら取り組んでいきましょう。

モジモジがチャンス!と思えない方は、ママが疲れている証拠です。

まずは、ママを癒やすところから始めましょう。

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