幸せおむつ外し
おしっこでモジモジしている子どもの姿を見たことはありますか?
もし、お子さんがモジモジしていたら・・・なんて声をかけますか?
今日はそんなモジモジに関するお話!まずは、こちらの動画をどうぞ!
>恐竜リール『おしっこでもじもじしたときの声かけ』
大事な一言は、わかりましたか?
わからなかった方はぜひ、こちらのブログを読み進めていきましょう。
知らない人がほとんどなのですが、モジモジができる子とできない子がいます。
何が違うのかというと、発達段階が違うんです。
まずは、「おしっこをしたい」と思ってから、おしっこを出すまでの流れを掴みましょう!
モジモジできる子とできない子の差は、3番部分にあります。
モジモジしているということは、我慢をしていることになります。
なので、「脳が膀胱におしっこをまだ出さないでね」という指令を出していて、おしっこを我慢しているんです。
つまり、モジモジしていない子は、我慢することなくおしっこをしているので、「事前報告ができない」と言うことになります。
モジモジできない子は、まず、脳と膀胱のやりとりができるようにしてあげる必要があります。
そのためにできることは、オムツに頼りすぎないこと。
オムツに頼りすぎると、我慢せずにおしっこができてしまうので、成長の妨げになってしまいます。
実際、排尿間隔が延びなくて、「トイレトレーニングを開始できない」という声を聞くことがありました。
そのご家庭に、オムツを外して過ごす時間を作ってみてほしいと伝えたところ、排尿間隔が15分だったお子さんは、たった1日で50分まで延びたことがあります。
オムツはとても便利ですが、子どもの発達を考えたときに、頼りすぎるのも、問題になり得るんです。
もちろん。ただ単に「成長を待てば、モジモジできるようになる」というケースもあります。
モジモジできるようになると、ついつい「おしっこは?」とか「トイレは?」とか、過剰に声をかけてしまいます。
これが良くない!
冒頭に紹介した恐竜リールのような声かけは、子どものせっかくの成長の機会を奪ってしまいます。
モジモジはチャンス!
子どもがモジモジし出したら心の中で「モジモジはチャンス!」と唱えてみましょう。
モジモジするということは、膀胱と脳のやりとりが上手にできてきた証拠であり、自分から「トイレに行きたい」と言う機会がやってきたと言うことです。
だから、その機会をママが奪ってしまってはいけません。
子ども自身もどれくらいまで我慢できるのか、自分で確認をしているところです。
ギリギリまで我慢するとどうなるか知りたい!今遊んでいるからちょっとおしっこについて考えられない!
子どもなりの考えがあると思うので、焦らず見守りましょう。
私も、以前インスタライブ中に子どもがバタバタし始めたことがあり、「なんでバタバタしてるの?」と声をかけたことがあります。
でもそのときは、トイレに行きたいとは一言も言わず・・・
数分後に「トイレに行きたい」と言ってきました。
バタバタし始めてから20分後くらいだったと思います。意外と我慢できるんですよね。
なので、まずは、子どもがどんな気持ちでいるのかを創造して、待ってみる。
待った上で子どもにヒントとして、「モジモジしてどうしたの?」と聞いてみる。
これで声かけはOKです!
と言うわけで、恐竜リールの答えは、「モジモジしてどうしたの?」でした!
モジモジが始まっているお子さんは毎日がチャンス!
「モジモジはチャンス!」を唱えながら取り組んでいきましょう。
モジモジがチャンス!と思えない方は、ママが疲れている証拠です。
まずは、ママを癒やすところから始めましょう。
>おすすめはこちらのブログ
メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です
コメント ※
名前 ※
メール ※
サイト
次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。