今回は洗濯編です。
▼布オムツの始め方シリーズ▼
・準備編
・当て方・替え方編
・洗濯編
・干し方・畳み方編
布オムツで大変なことの一つである洗濯。
洗濯も綺麗にできると気持ちが良いのですが、大変なことには変わりはありません。
でも慣れてしまえば、意外と大変じゃないんですよ!
洗濯編では、主に浸け置きと洗濯の仕方についてお話しします。
浸け置き
まず手順の復習から・・・
オムツ交換後に、軽く手洗いをして、浸け置きバケツの中に布オムツをポイッと入れるんでしたよね。
このときに使う浸け置きバケツの作り方です。
今回は一番簡単な方法でいきましょう。
必要な物と作り方
必要な物は3つ!
「改めて買うのはバケツだけ」っていう方も多そうですね。
必要な物
・水10L
・10L入るバケツ
・赤ちゃん用液体洗剤
洗剤の裏の表示とかに記載があります。
「浸け置き 5Lにつき10ml」みたいな感じです。
その通りの分量で浸け置きバケツを作ります。
これだけです。簡単!
うちは「節約したい」という気持ちがとっても強かったので、10Lの水はお風呂の水の再利用をしていました。
ついでに洗濯の時の水も同じく再利用だったので、水道代はかなり抑えられているようです♫
クエン酸・セスキ炭酸ソーダ
おしっことうんちのバケツを分ける場合は、クエン酸とセスキが使えます。
おしっこ→クエン酸水(温水10L+クエン酸大さじ1と1/2)
うんち→セスキ水(水5L+セスキ炭酸ソーダ小さじ1/3)
おしっこはアルカリ性、うんちは酸性という特徴があります。
これをそれぞれ中性にしてあげる感じです。
なんだか理科の授業みたいですね。
クエン酸は水だと溶けづらいので、ぬるま湯で溶かせばOKです。
セスキではなく重曹も使えますが、セスキの方が水に溶けやすいので、我が家ではセスキを採用していました。
うんちはトイレの水で振り落とす
うんちは布オムツにうんちがべったり付いてしまいますよね。
まずは、そのうんち汚れをトイレの水で振って落とすのが良いです。
何なら流すときに流水に当ててみるのもオススメ。
だいたい落ちるので、その後手洗いして、浸け置きバケツにポイッ。
手が汚れるのが気になる方や、手荒れが気になる方はゴム手袋を使いましょう。
洗濯の仕方
浸け置きした次の日の朝、洗濯をします。
他の衣類と一緒に洗っても大丈夫です。
気になる方は分けましょう。
オムツ替え→手洗い→浸け置きの場合:水だけ絞って洗濯機に投入
オムツ替え→浸け置きの場合:手洗いしてから洗濯機に投入
「手洗いはどこかのタイミングで入れた方が良い」というのが、私の考えですが中には手洗いの行程を全く入れずに洗濯をする方もいます。
布オムツが綺麗になるなら、何でも良いと言うことです♫
洗濯の際にオムツカバーを洗濯ネットに入れるのだけは忘れないように!
マジックテープが他の衣類にくっついたり、スナップボタンが傷ついたりします。
まとめ
・浸け置きには水、10Lバケツ、洗濯洗剤が必要
・うんち汚れはトイレに流す
・洗濯は他の衣類と一緒に行ってOK
・オムツカバーは洗濯ネットへ
簡単にまとめるとこんな感じですね。
ここは慣れが必要な部分です。
私も最初の頃はけっこうキツくて、大変でしたが、数週間後には難なくこなせるようになっていました。
次男を産んでからは、長男のいたずらなどもあり、それこそ本当に無理な感じでした。
そこで、とりあえず旦那に相談してみました。
そしたら、朝洗濯機を回すところまではやってくれるということで、超協力的だったのでそこからは楽勝でした♫
一人だと大変でも、二人なら楽勝なんてことは育児では良くあることです。
困ったときは相談したり、頼ったりすることも大切ですね。