幸せおむつ外し

夜のおむつ外しは、タイトルにもあるように、遺伝が関係していま!

ママは何をすれば良いのか、どうやって外していくと良いのかを今回はお話していきます。

夜のおむつ外しと遺伝

夜のおむつ外しに関しては遺伝が関係するので、お子さんの夜のおむつがいつ終わるのかは、ある程度予想が立てられます。

ママやパパが身長が高いと、お子さんも身長が高くなるように、ママとパパの夜のおむつがいつ外れたのかを両親や義両親に聞くとわかると言うことです。

実際に、相談してくれた人が両親に聞いてみたところ

「そんなの覚えてないわよ~」

と言われたそうです。

おい、「話が違うじゃないか!」と思うかもしれませんが、覚えていないと言うことは、「心配するほどのことじゃなかった」ということです。

なのでだいたい2~3歳で外れたのではないか、という予測ができます。

逆に、なかなか外れなかった場合は、両親もきっと覚えているはずなので、その年齢くらいまでは外れないだろう、と言うことになります。

夜のおむつ外しは何をすべき?

基本的には、夜のおむつ外しに関しては何もしなくても大丈夫です。

身体の成長と共に、膀胱も大きくなっていき、おしっこを溜められるようになるからです。

とにかく夜ぐっすり寝る。そして、元気に次の日遊んでもらう!それで大丈夫です。

遺伝って言われてたのに、予想した年齢を超えてしまったら

「遺伝だから2歳くらいで外れると思っていたのに、うちの子4歳なんですけど!」と言う場合は、気を付けてほしいことが、3つあります。

夜たくさん水分を取っている

夜寝る前に水分をたくさん取っていると、膀胱におしっこが溜まり、夜中におしっこが出てしまうことがあります。

膀胱が育っていたとしても、水分量が多いとお漏らしに繋がるので、水分量を減らしてみると良いと思います。

「だいたい何CCくらいですか?」と聞かれることもあるのですが、お子さんの体質、汗の量、気温などにも左右されるので、様子を見て少しずつ減らしてみるのが良いでしょう。

便秘

一見関係なさそうな「便秘」なのですが、腸と膀胱の位置が近いので、便秘で腸にうんちが溜まっていると、お漏らしをしてしまうことがあります。

1週間に2回程度しかうんちが出なかったり、毎日排便していても、食べた分の量がしっかり出ていなかったりすることが便秘の基準になります。

スッキリ出せる食生活や日常生活を、送るようにしましょう。

 

実は起きている

実は起きていて、おしっこをあえておむつにしているというケースがあります。

3~4歳以降のお子さんに多く、賢いからこそ起きてトイレに行くのが面倒で、おむつにしてしまっているということです。

夜中に目を覚ましておしっこをする子がいれば、朝起きておしっこをする子もいます。

こういうお子さんの場合、お子さんにお話しして、パンツで寝ることを提案してOKがもらえれば、夜のおむつが卒業になります。

夜トイレに行けないのは、トイレが怖かったり、ママが気持ち良く寝ているのを起こしたくないという想いがあることがほとんどです。

「夜おしっこしたくなったら起こして良いからね」と声をかけることで解決できることもあります。

ちなみに私は、デモンストレーションで、夜中おしっこいきたくなったらどうするかを練習したことがあります!笑

何をしても外れない・・・夜尿症かも

夜尿症という病気があるのをご存知でしょうか?

お子さんの夜のおむつが終わらないのは、夜尿症が原因かもしれません。

この場合は、泌尿器科への受診になります。

夜尿症 病院受診の目安

・5歳以上
・1ヶ月に1回以上のおねしょをする
・それが3ヶ月以上続く

病院受診経験のある方にお話を聞いたところ、生活習慣の見直しをして、その後はお薬などを使わずにおねしょが落ち着いていったとのことでした。

心配な方は1度お話を聞いてみるのも良いと思います。

まとめ

・夜のおむつ外しは遺伝が関係している
・夜は起こさず、しっかり寝ることを大切にする
・5歳過ぎたら夜尿症を視野に入れる

一番大切なことは、ママが焦らないことです!

小学生のおねしょが増えていて、宿泊学習のときに相談する人が増えているということをよく耳にします。

ですが、そういった情報によって焦るよりも、今目の前にいるお子さんの様子や体調を大切にする事が重要です。

焦ることでお子さんのメンタルを傷つけてしまい、それで外れなくなることも、もちろんあります。

だからこそ焦らずに、よく寝る、よく食べる、よく遊ぶことを大切にしていきましょう!

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