幸せおむつ外し

後退してしまったり、うまく行かないときに、「私のやり方が悪いのかな?」「声かけが悪いのかな?」と思う方が多です。

ですが、そこが原因ではないこともけっこうあります。

大切なのは「やり方」ではなく、「あり方」。ここを理解しましょう!

子どもの心に着目してストレスがかかってないか確認しよう

おむつ外しをしていると、「おむつ外しに関係することが、ストレスになっているんじゃないか?」と思ってしまうことがあります。

ですが実際は、それ以外でもストレスがかかっていて、オムツが外れないケースがあります。

例えば、

  • お友だちとケンカしてしまった
  • ママに怒られた
  • ママとパパがケンカしている
  • 先生に注意された

と言うことが例にあげられます。

進級や出産などのわかりやすい変化からストレスを感じていることもあれば、本当に些細なことでストレスを感じているお子さんもいます。

なので、ちょっとした出来事から、子どもの変化を読み取る必要が出てきます。

観察すべきは、子どもの心の観察です。

先日も、ご相談いただいた方が、最初は「心当たりがない」と言っていたのですが、ちょっと変化がありましたのでご紹介します。

ママにとっては本当に些細なことだったのかもしれません。

まさか、子どもが覚えているとは思っていなかったんだと思います。

でも、子どもの中では乗り越えたい壁だったのかなと。

自分で克服して前に進んでいったお子さんに拍手です!

子どもの心が観察できるようになると

子どもの心が観察できて、ストレスを解消できるようになると、次のような良い傾向が見えて来ます。

  • 後退していたおうちは、後退前の状態に戻ることができる
  • 進んでないおうちは、子どもが挑戦する姿が見えてくる

例えば、アドバイザーである私でも三男の排泄の状況が後退をしています。

4月に入園した三男ですが、深層心理「宙」というタイプもあって、「いつも通りの生活」が大事です。

入園すると「いつも通りの生活」がガラッと変わるので、絶対にストレスを抱えることは入園前からわかっていました

それが、排泄の部分で出てきました。

今までトイレで排泄できていたのに、入園後はお漏らしの回数が増えトイレでうんちができなくなることがありました。

夫は、アドバイザーではないので、「おむつに戻す?」と提案してきました。

ですが、私は入園前の生活に戻すという意味と、排泄に対して敏感だった時の感覚を取り戻してもらうために、「家では何も履かない」ことにしました。

しばらくすると、入園後の生活が彼の「いつも通りの生活」になっていき、また自分からトイレに向かえるようになってきています。

子どもよりもママのストレス重視

子どもを大切にしているママほど、自分のことを大切にできていないことが多いです。

子どもの心に着目することももちろん大事なのですが、絶対にママを犠牲にしすぎないでください。

ママが元気であることが、子どもにとってもストレスのない状態です!

ママも元気!子どもも元気!がおむつ外しではとっても大事ですよ。

2件のフィードバック

  1. さっちぃさん
    いつもありがとうございます(^^)
    今回の記事の内容
    とっても身に染みる内容でした。
    以前個性脳をだしてもらった
    末っ子【宙】はオムツなしでの排泄は
    どちらも出すことができました!
    事後報告つきで

    ただ私が吸盤付きの壁掛け用の立ち小便おまるを
    カエルだし、おしっこするとくるくるまわるみたいだし、楽しいだろう!と末っ子に聞かずに勝手に購入してしまいました。
    (さっちぃさんがアイテム購入は本人が必要としてからと言っていたのにあとからライブ見返してそうだった、、と^^;)

    おしっこのできる
    お兄ちゃんやおねぇちゃんがくいついて
    立ち小便を楽しんでいても
    当の末っ子も興味をしめしてはいるけど
    そこでは絶対にしないのです。
    何度か近寄ってみたことがありましたが
    すぐ戻ってきます。
    最近はそれすらもなく、、。

    お風呂の壁にはりつけているので
    いろいろ要因もあるのと
    よく考えてみたら
    事前報告をまだできていないのに
    私がもしかしたらできるかも〜♪と
    先取りしてしまったことを大反省しました。

    オムツも一度はいたら脱ぎたくない、
    はずしたままだと今度は履きたくないが
    始まってしまって^^;
    私も自分に余裕がないときが多いし
    3兄弟みんな多動傾向ありで声かけで注意するような場面が多くていろいろなストレスになってるなと。

    【宙】の特徴でいつもとちがうことをしたくない
    みたいなのがあったのかなぁと。

    まずは下を履かせないのを続けて
    私の機嫌も自分でとりつつ
    声かけのところも注意した分
    褒めるところはたくさん褒めてあげるなど
    考えてあげていかないとなぁと
    感じました*

    長文、乱文になってしまいましたが
    気づかせてもらって大変ありがたかったです*
    いつもありがとうございます*

    1. YUKIKOさん
      コメントに気付くの遅くなりました!
      個性脳「宙」はうちの三男もそうなのでお気持ちよくわかります。

      気にすることはたくさんあると思いますが、お子さんの傾向や「こうすると喜ぶ」みたいなところがわかると、育児もたのしくなります。

      できることから、無理なく楽しく!
      おむつ外しに限らず、日常もぜひ楽しんでくださいね。

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